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移植後5年サバイバーメッセージロンT 6.0oz Standard version
いつも採用している、6.0ozのAmerican Aparel(旧Alstyle)のボディのスタンダードなロンTです。
サイズ詳細
S 着丈67 身幅46 袖丈57
M 着丈72 身巾51 袖丈59
L 着丈77 身巾56 袖丈62
XL 着丈80 身巾61 袖丈64
袖丈は肩からの計測寸法です。サイズは若干の誤差がございますのでご了承ください。
年末の移植後5年経過タイミングでリリースしようと思っていた記念の新商品。自身の体調不良で遅れていましたが、ようやくリリースとなりました。
今回も自分自身が感銘を受けた、自分自身を鼓舞してくれるメッセージをデザインに取り込みました。
All we have to decide is what to do with the time that is given to us.
私が好きな映画、ロードオブザリングの中で、登場人物の一人ガンダルフが話すセリフです。
字幕には
『つらい目に会うと、だれもがそう思うが、思ったところで変えられない。大事なのは、これからの時間で、自分に何ができるかを考えること。』
と出ます。原作も読みましたが、原作本にはないセリフだったような気がします。
私なりの訳だと
『私たちに与えられた時間の中で何をするか決める、それがすべてだ』
となり大きく離れた感じはしませんし、何より字幕の訳の方が、私の活動にとって後押しとなる文章だったので、このテキストを5年後メッセージのメインの一つにしました。
そしてもう一つ。ホーキング博士の名言
There should be no boundaries to human endeavor. We are all different. However bad life may seem, there is always something you can do, and succeed at. While there's life, there is hope.
『人間の挑戦に限界はない。私たちはみんな違っている。どんなにひどい人生に思えても、何か突破口がきっとある。命ある限り、希望はある。』
これも私の今の状況を後押ししてくれる大事な言葉で、患者仲間の人たちに届いてほしい言葉です。
この言葉を壁面に描いているのは、私の分身ダンボールマン。
日本ではストリートアートとして、公共の場で描くのは難しいので、広くいろんな人の目に触れてほしい、手に届いてほしい場合、僕ができる最善の方法が、Tシャツにプリントすること。
自身が紫外線をなるべく浴びないようにしなくてはならないからという理由で、メインの商品にしている長袖Tシャツにして、自分自身も鼓舞しています。
ボディはいつも採用しているものと、いつもより厚手の今の時期から使えるものの2種類選べるようにしました。こちらは通常採用している、スタンダードな厚みのタイプです。
健康な人も病気を抱える人も、たくさんの人に届いたらいいなと思っております。
通常商品は売価の10%目標で寄付額を設定しておりますが、今回は15%に増額し、さらに寄付先は日本赤十字社の能登半島地震の義援金とします。
私が白血病の治療・経過観察でお世話になっている、日本赤十字社・長岡赤十字病院からも医療チームが組まれて被災地に出動しました。
被災地でも私のような血液疾患の治療をしている患者さんやがん患者さんなど、病気を抱える方が少なからずいるはずで、災害時だからと治療を止めれば命がどんどんと削られてしまいます。
その方たちの医療を止めないために、広く支援活動をしているプロ集団である日本赤十字社に寄付するのが最善だろうと考えました。
是非多くの人に手に取ってもらい、ファッションとして楽しみながら、当ブランドを通じて寄付支援の輪を少しでも広げていけられたらと考えています。
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